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君は下市町を知ってるかい


こちら奈良県は吉野地方にある
下市町(しもいちちょう)の公式noteです。

奈良県のちょうど真ん中ぐらいにある町でして、
奈良県民でも、どの辺にある町かほぼ知られてないぐらいの町です。
だいたい人に紹介するときは、
「桜で有名な吉野の隣なんですよー」っていいます。

最近は
「あそびにきぃや。奈良しもいち」という感じでPRしていこうとしてます。
なんで、奈良県民とか、元奈良県民に元下市町民とか(もちろん町民さんも)
ちょっとでも下市町にかする感じの人に届けたいと思って、
これ書いてます。

それで、この記事読んだ人が
ちょっとでもいいなとか思ってくれて、
いつか下市町に来てくれた時は泣いて喜びます。
ほんまにあそびにきぃや。

そんな記事を書いている僕は「みずぐち」と言いまして、
下市町出身・在住の32歳で3児の父(個人情報を晒すスタイル)です。

こんな感じで下市町公式Instagramにも登場してるよ

僕の自己紹介的なやつは、おいおいするとして、
今回は下市町という町のざっくりとした紹介と
なんで下市町とかいう誰も知らん町がこんな公式noteをはじめたかみたいなことを
少し紹介したいというか知ってほしいです。

で、まずなんではじめたかと言うと
下市町という町を知ってもらえる可能性のあることは
全部しようと思ったからです。

もうちょっと言うと、
僕が下市町が好きで、みんなにその良さを
知ってほしいみたいな感じです。

しもいち、ええとこやで。

なにがええとこかは、
下市町がやってる公式Instagram(@go_shimoichi)とか見てくれたら
その片鱗が見えてくるかなと思ってます。
(フォローもしてくれ。頼む。)

下市町の紹介というか、自慢みたいなとこでいうと
「日本最古のお寿司屋さん」があって、創業から800年を超えてます。お寿司発祥の地とも。
1185年の創業といわれてるらしいので、すごいですよね。
そんな町が下市町です。

日本最古のお寿司屋つるべすし弥助

もともとは世界遺産にも登録されている
修験道の大峯参りする方々の宿場町として栄えた歴史があって、
みなさんが普段使ってる割箸の発祥の地やったり、
お正月に鏡餅を供える台の三宝の発祥の地やったり、
絵馬発祥の地やったり、商業手形発祥の地でもあるんですよね。
驚くでしょ。しもいち、すごない?

この記事読んでる下市町民の方、知ってました?
僕もこないだ知りました。お国自慢してください。

て言うてますように、
下市町出身の人でも
下市のことほとんど知らんとおっきなって、
「出身地の下市は、なんもない町」て
思ってる人がほんとに多いんですよ。
そう思ってますよね。

下市町の方、わかりますよね。
下市町出身の友達がいる方も、
その友達も言うませんでした?「なんもない町」て。

そんな人に特に読んでほしいなと思ってますし、
下市の名前はかろうじでわかるぐらいの奈良県民にも読んでほしい。

なんでって?
下市ってええところというのを知ってほしいから。
生まれた町に誇りを持ってほしいから。

知ってくれるだけでもうれしいんです。
でも、どんな町にも可能性があると思ってるんで、
少しでも住んでる人、かかわってくれた人が
ええとこと思ってくれると、ほんまにうれしいですね。

なんでこのnoteをはじめました。

いや、下市すごいん昔だけやん!て
ツッコミいれてる、そこのあなた!!
下市ね、これからもすごいんです。

みなさん3COINSて知ってますか?
スリーコインズですよ、あのスリコです。

あの3COINSとかを運営する会社が
パルっていうんですけど、
そのパルが下市の廃校を活用して、
体験型複合施設「KITO forest market shimoichi」を、
2024年夏頃に開業してくれます。
ちなみに、我が母校。

こんな感じの施設になるはず

いまだに意味わからんのです。
そんなでかい会社が、下市に。ほんまに感謝。
(また詳しくは紹介するで)

この盛り上がりが
町全体に波及するように日々活動してるのが
私、みずぐちになります。協力隊みたいなやつ。

たぶん、これが下市のラストチャンス。

ここ10年で2000人の人口が減って、
ぼくと同世代なんてほぼ住んでなくて、
子どももどんどん少なくなって。

昔、ぼくは同級生が100人ほどで、
今、ぼくの上の子どものクラスは9人。
真ん中の子どものクラスの男の子はうちだけ。

これが下市の現実。リアルです。

若い世代が引っ越す理由は、
子どものためを思うと、かわいそうだから。
そんな町なんです。

ポジティブな話題なんて
ほんとになかった町に出てきた夢みたいな話。
すべては町の取り組みからはじまりました。

もう一度これから。

この夢みたいな話から続く、
夢みたいな話を現実にしていきたい。
何十年先も続く、そんな下市へ。

知りたくなる。
行きたくなる。
住みたくなる。
応援したくなる。
自慢したくなる。

そんな町にしたい。
そんな町に住んでる人としたい。
そんな町に来てくれた人としたい。
そんな町にみんなでしたい。

だから、
あそびにきぃや。奈良しもいち。

待ってるで。
下市のことはなんでもいうてくれ。
あれやったら、迎えに行くわ。