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ノスタルジックな町、奈良県吉野郡下市町に初上陸した話

はじめまして。
奈良県出身・東京在住、下市町ハマり歴10ヶ月の「てらやま」と申します。

このnoteでは、下市町出身・在住の下市町イチ熱い職員の「みずぐち」さんと、
下市町ハマり歴新参者の私も一緒に更新させていただくことになりました。

はりきっていきます。

実は、少し前から「下市町についてnote記事を書いてみてくれませんか」
と言っていただいていたんですが、なかなか筆を進めることができずにいました。

下市町のことは大好きで、尖りすぎのクセになる「GO!しもいち」インスタも毎日チェックして、下市キャラクターのごんたくんLINEのスタンプも日本一活用してる自信はあるのですが、

東京在住の自分が下市のこと発信しても本当にいいんかな…と思っていた部分があって。

そんな、私がもたもたしてる間に、
みずぐちさんの新しい記事、「いよいよこれから始まる下市町」がアップされました。

この記事でみずぐちさんの熱い想いを改めて感じました。
そして、

「そうや。難しく考えんで、とりあえず私にできることさしてもらお」

と背中を押されて今この記事を書き始めました。

もう役場だけ、パルさんだけ、
がんばってる人たちだけでは下市をなんとかできるもんでもありません。
「なんとかしてくれ」では下市はどうにもなりません。
みなさんの協力が必要です。一緒になんとかしましょう!!!!
下市をええ町に。自慢の町に。自慢したくなる町へ。
(中略)
ええ町にするには、ひとりひとりの力が必要なんです。
みんながみんな自分のやれることやれば、
どんどん下市は前に進んで行きます。
一緒に前に進めましょう。
ぼくも一緒に前に進むんで。

みずぐちさんがかいたnote「いよいよこれから始まる下市町」の一部


では、いきます!


下市町との出会い


私は「2023年後半は、新しいことに取り組む期間にしよう」と決めていて、
その中で出会ったひとつが、複業クラウドfor Publicでした。

自治体とのお仕事は経験がありませんでしたが、
「奈良県下市町」の文字が飛び込んできたとき
せっかく関わるなら奈良がいい!と直感的に思い、応募。

エントリーシートとWeb面談で選考後、晴れて奈良県下市町のSNSマーケティングアドバイザーとして、私を含めた3名の方が登用されました。

生まれてから高校卒業まで奈良県奈良市で過ごしましたが
下市町には行ったことがありませんでした。

(すみません、本当は聞いたこともありませんでした。
活動範囲が狭い中高生時代で、奈良の良さを知ったのは大人になってからなんです。)


下市町初上陸!

2023年9月に就任しその翌月、いよいよ下市町に行ってくるわと家族に話をしたら
小3の娘が「行きたい!」と前のめりに立候補してくれたので
金曜日学校が終わってから奈良へ向かうことに。

学校終わりの小3が4時間半かけて下市町まで行き着く体力はない気がして
金曜日は奈良の実家へ一泊。

翌日は朝9時からボランティアガイドのみなさんによる下市散策があったので
それに参加させてもらうためにいざ下市へ!

朝6時半に家をでました。
早い笑

同じ奈良県内へいくというのに、こんなに早くでるとは。
私は旅行においては心配性で、異常に早く家を出るだけです。
奈良駅方面からは1時間半で行けますのでご安心ください。

近鉄奈良駅から大和西大寺駅へ。5分。始発駅なので座れる。
(ここまでは帰省の度に通るので見慣れた景色)

大和西大寺駅から橿原神宮前駅へ。約30分。始発駅なので座れる。
(私はほぼ初めてだけど、奈良県民の多くの人は行ったことがあるかと思う)

橿原神宮前駅から下市口駅へ。約30分。始発駅なので座れる。4両編成に、ちょっとテンションがあがる奈良生まれ東京育ち小3。
(私はここからは初めての景色。下市口駅付近では山沿いを走っているような感じで娘も興奮。奈良県民は吉野までいくのに通過したことある人はそれなりにいるが、下車したことある人は少ないと思われる)

そうなのです。

奈良方面から2回乗り継ぎますが「始発駅なので座れる」のです。
これはポイント高い。嬉しい。

奈良の山川を車窓で堪能しながらようやくたどり着いた下市口駅。
でもそこはまだお隣の大淀町。
下市町ではないので「ここが下市町かぁ!」とテンションがあがらないようご注意。

この日は徒歩ではなく、下市口駅目の前のバス停へ。

すでに、ボランティアガイドに参加しそう感満載の60-70代くらいの方が3名バス停にいらっしゃいました。

「なんや、今日はえらい人いるな。なんかあるんですか?」とバス案内の方。

私「下市のボランティアガイドあってそれに参加しにきたんです」

女性「そうなんや、私たちもや」

男性「小学生の子もきたんか、すごいなぁ〜」

運転手「おーみなさん。どこで降りんの?」

と、なんだか皆さんとてもフレンドリー。
バス停を降りた後も、「集合場所こっちかな?あっちかな?」「こっちじゃないですかね?」としょっぱなから楽しい雰囲気に包まれて下市の旅が始まりました。


下市町のいいところ

日本最古のおすし屋さん「弥助」さん

下市って実は、いろいろすごいんですよ。

日本最古のおすし屋さんがあって
割箸の発祥の地で
三宝の発祥の地で
商業手形発祥の地で
絵馬発祥の地でもあり(しかも白馬と黒馬を神社で飼ってる!)

でもですね、

下市町に初上陸した
下市町SNSマーケティングアドバイザー3人が口を揃えて言ってたのは

「人が魅力的」

「人がいい」

「下市町役場の人が仲良すぎ」

なんです。

だからコレ↓がうまれた

インスタ「GO!しもいち」では下市の人や歴史、場所を紹介

私と娘が一泊二日の旅で出会った

道で出会った人
ご飯屋の店主さん
道の駅の店員さん
ごんたの湯の人
ごんたの湯で一緒になったおばあちゃん
バスの運転手さん
駐車場でたまたま一緒になった人
MIND TRAIL参加中の人
吉野ウッドフェス出店のみなさん
下市町役場のみなさん

みなさんフレンドリーでお話ししていると楽しくなりました。
東京だと考えられない。こういうの、おもしろいね。と娘も目を輝かせてました。

下市にあそびにきた時は、
いろんな人と話してみてください。
話しかけてみてください。

そうは言っても、どこに、どんな人がいるん?
まずは、どこに行けばいいん?

そんな時は
ぜひこちらのインスタ情報をたよりに。

https://www.instagram.com/go_shimoichi/


気付いたら1万歩、歩いてた

もちろん、いいところは人だけではございません

下市の町並みはノスタルジックで、
歩いて回ると懐かしさと新しい発見でいっぱい。

この日は2時間くらいボランティアガイドさんに案内してもらいました。
「え、ここ?!」
細い道や裏道も連れてってもらって探索感あっておもしろかった。
多分、地元の人もあんま通らない道なんじゃないかと思ってます。


行ったところ、体験させてもらった話は、また別の記事で紹介させてもらいます。

あと、「もしあれやったら案内するで」係が発足しましたので
ピン時た方はこちらの記事もぜひご覧ください

もしあれやったら下市案内するで係ができた

案内が本気なのと、
普通に楽しいので、
1万歩くらい歩きます。
(もしかしたらもっと短いバージョンもあるかもしれないです)

翌日。
「山」にも連れてってもらいました

私たちは山にはほぼ車&少し歩きで行かせてもらいましたが
SNSマーケティングアドバイザーの一人、わださんは徒歩で山を散策してました。

3時間くらい歩いてはりました
その時の動画も面白かったんでおいときます

https://www.youtube.com/watch?v=rWzqrK_4daI


日本遺産を中心とした体験コンテンツができた

なんか最近下市おもろそうやな、
あそびに行ってみよかな、

という方に下市町を楽しんでもらうために、
日本遺産を中心とした体験コンテンツができました!

https://go-shimoichi.com/experience/


私たちは、日本遺産の技を体験してきました。
ヒノキの木片に切り込みをいれて曲げる「挽曲げ(ひきまげ)」という技法。
職人さんに丁寧にやさしく教えていただき
「木ってこんなに曲がるの〜!?」と
楽しみながら、小学生でもわりと簡単に作ることができました。
吉野ヒノキの香りにも癒されます。


下市町の新しいWebサイト「あそびにきぃや 奈良しもいち」は、

食べる
買う
泊まる
訪れる
学ぶ
体験する

めっちゃ情報が充実してます。
https://go-shimoichi.com/

人口5000人以下の町で、泊まるとこ5箇所もあるなんて
すごくないですか?

私と娘は、ちょっとここには載ってない
特別な場所に泊まらせてもらったんですけど、
それも後々記事にできるかと。思います。

広い広い建物に、私と娘の二人きりで宿泊。
娘がいなかったら
多分すごいこわかった笑

でも二人だからすごい楽しかった
(そして楽しすぎたので、後に、長女と父も連れて行った笑)

あー早くお伝えしたい。です。


もしあれやったら下市案内するで。
あそびにきぃや。奈良しもいち。


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